ムスリムに豚肉のタブー!気をつけないと2015
こんにちは。ぐちゃんです。
2015年も後半戦に差しかかりましたね。
そろそろラストスパートの準備段階と言ったところでしょうか?
さて、本日は久々のアジアネタ!
厳密には、宗教ネタでしょうか。
横浜で、収容中のムスリムの男性に対し、誤って豚肉が出された事が話題になりました。
残念ですが、これは最大のタブーです。
私も、ムスリムが比較的多い、ミャンマーに在住していましたが、彼らは戒律を徹底して守ります。モスクへの礼拝はもとより、食に対する注意喚起は、半端ではありません。
例えば、飲みの場で、会場は焼肉店の場合でも、付き合いで出席はしますが、豚肉には一切触れない徹底ぶり。
横浜での出来事は、ほんの不注意からだとは思いますが、ムスリムの方々にとっては、タブーを破らされる=威信に関わる問題だと言っても、過言ではないでしょう。
「ムスリムの方に、豚肉を食べさせるとは、人生を傷つけた行為に等しい」と話す大学教授もいるぐらいです。
日本は、徐々に多民族国家からは縁の薄い国になりつつあります。残念ですが、異文化理解やコミュニケーションにも、若干疎い国民が増えつつある事も事実です。
国民一人一人が、様々な文化理解に関心を示し、日本を訪れた外国人に気持ちよく接してもらえるよう、心がけていって欲しいものです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。